ドラゴンフォース65・ドラゴンフライト95の情報
このページでは DragonForce65 DragonFlite95 の情報を取り扱います。

トップページへ戻る



目次
・ルールと取説集
・リンク集
・関連情報






ジョイスウェイ(Joyswayホビー(香港)有限公司)製

ドラゴンフォース65 (Dragon Force 65)

ドラゴンフライト95 (Dragon Flite 95)






●クラスルールと取説集



DF65

●最新DF65クラスルール(Ver.1.7・暫定公開版)
・DF65クラスルール (Ver.1.6) (概要版)←旧版です
●DF65組立説明書の説明と補足(日本語説明書)
●DF65用「A+リグ」組立説明書の説明と補足
・ドラゴンフォース65チューニングガイド
Phil Burgess氏の DF65セットアップ・チューニングガイド(日本語版)(豪Phil Burgess氏の許可を得て日本語版を作りました。訳はマニュアルの表記に従い修正させて頂きました。)
・DF65組立説明書 オリジナル @ DF Racing World Information Site より

・Joysway DRAGON FORCE 65 RG65 Build Part 1 - The Hull YouTube動画版、P1。V5ですが参考にはなると思います。
・Joysway DRAGON FORCE 65 RG65 Build Part 2 - Keel, Mast, Rudder 動画版、P2。
・Joysway DRAGON FORCE 65 RG65 Build Part 3 - Boom Vang, Rigging 動画版、P3。
・Joysway DRAGON FORCE 65 RG65 Build Part 4 - Boom Vang, Rigging 動画版、P4。
この動画では+アルファな事もしてますが、取説通りで特にしなくても問題ありません。(^^;)


■■ DFの組み立てが初めての方は ■■
●FAQ ドラゴン組み立ての補足 も参考にしてください。



DF95

●DF95クラスルール (Ver.1.3)(DeepL機械翻訳です)
●DF95クラスルール (Ver.1.0)(永井茂樹 & HOBBY WAREHOUSE作成の日本語版古いですがご参考に!)
(最新はV1.3(本訳中)です。1.2の差分解説はこちらです)
・DF95クラスルール(概要版)過去の物(参考)
●DF95マニュアル日本語版(永井茂樹 & HOBBY WAREHOUSE作成の日本語版取説)
・DF95組立説明書(←暫定テキスト版です)(永井茂樹 & HOBBY WAREHOUSE作成の日本語版)
(注:HWH版の説明書6ページ 4 マストスタブ は「カラーの面取りされた側を下向きに」してください。 校正の際に修正依頼していましたが更新されないようなので(^^ゞ)(テキスト版は「平らな面が上」に直してあります。)

DF95、DF65商品ページ 
・DF95 購入&箱あけ編 カノム・トウキョーさんの解りやすいキット紹介。
・Phil Burgess氏の DF95セットアップ・チューニングガイド
・Dragon Flite 95 Deutschland ドイツのWebサイト(リグのセットアップ)
・DF95 Build Part 1 of 7 Bowsie Tying YouTube動画版、P1から7まで。リグキットの組み立てが中心ですがキットの組み立ての参考にもなります。


・ドラゴン物語 (ざっくり日本語版)
 DF開発秘話、DFの精神が良く解ります。ユーザー必読!!





●ドラゴンファミリー関連リンク(順不同)



ルール・情報・団体系

●DF Racing World Information Site DF65と95が統合されたドラゴンファミリーの総合情報サイト。ここが世界標準です。是非ご参照ください。
●D F Racing Japan 国内クラス協会です。(国内諸般の事情が整ったら始動します。(^^;))
●DF Racing UK Class Association The UK Home of the DF65 & DF95 Classes イギリスのクラス協会です。
●DF65国際情報サイトトップ 世界的な広がりですね。(このサイトはDFレーシング設立に伴い前記総合情報サイトに移行しました)
●クラスルール原文 ちゃんと更新されてます。(このサイトはDFレーシング設立に伴い前記総合情報サイトに移行しました)
●RG65クラス DF65の基礎になったクラス。これはまた別世界ですね。
●彩湖ラジコンヨットレース ドラゴンファミリーを含む市販艇のレースを開催。スケジュールや掲示板も要チェックです。
●ドラゴンレーシング他情報掲示板 ドラゴンファミリー等の情報を扱う掲示板です。テンポラリーな情報やユーザーの情報交換などにどうぞ!
●ラジコンヨット情報J750のブログです。思いつくままやってます。(笑)

メーカー・ショップ系

●ジョイスウェイ(Joyswayホビー(香港)有限公司) メーカーHP
●ドラゴンフォース65 商品ページ
●無線帆走商会 国内正規代理店。キットは勿論、全てのパーツが揃います。今後はオリジナルグッズも増えるそうです。代表は現役DFレーサーでもあるため信頼出来ます。
●THE RIDE|KAIYO SERVICE DF65、DF95を扱って居る神奈川県葉山のショップ。リアルヨットのパーツやウエア-を始め各種サービスを提供しています。
●ラジコン1 国内通販店でJoysway製品の扱いがあります。ただし残念ながらアフターは弱いとの評判も。(^^;)
●ケーシーショップ HPに記載はありませんが実はドラゴンのキットやパーツも豊富に揃っています。
●コスモテック ドラゴンファミリー、パーツの扱いも始めました。
●RC Yachts ドラゴン製品のメインディーラ−です。B,Cリグ・セール、ショートキールやデコレーションステッカー等を買ってみましたが、すぐ届きました。
●HOBBY WAREHOUSE 安いです。パーツも純正品なら一通りありますし、こちらも3〜5日程度ですぐ届きます。オーストラリアですが親日的。神対応が有名。
  DF95商品ページ キット購入先。純正はここから。パーツもラインナップ予定。
  DF65商品ページ キット購入先。純正はここから。パーツもすべて在庫しています。
●Sochsails とそのオンラインショップ イギリスのセールメーカー。クラスルール準拠のセール等が購入できます。
●Catsails クラスルール準拠のセールや、セールバッグ等が購入できます。
●BGセール ドラゴンで使えるRG65クラス用テンプレート等があります。
●Dragon Sailing North America ドラゴンの北米ディーラーです。店主が有名な選手でとても良い人なので信頼出来ます。コロージョンXも注目商品です。
●Potter Solutions 豪華仕様すぎて当方は発注実績がありませんが、ドラゴンを完成品、必要装備全部付きで手に入れる事が出来ます。即納みたいですね。

※海外ショップについては基本的にカードやペイパルが使えて便利な所(実績のある所)を掲載しています。


ノウハウ等

●ドラゴンフォース65リグチューニングガイド これからデビューする人は是非ご一読を!
●ドラゴンフォース65リグキットマニュアル後半の部分はリグキットだけで無く、最初にキット本体を組むときにも使えるノウハウがあります。

動画系

●Mike Weston いうまでもなく開発チームメンバー投稿の動画です。
●Swedish National DF65 2014スエーデン国内選手権1
●Open Swedish DF65 National 2014スエーデン国内選手権2
国内選手権らしいですが、こんなレースがしたいですね!
●開発者たちです。
ベテラン監修・モデラーの視点で作られたヨットです。
●Paul Pilkington氏撮影のDF95の動画です。
 とても素晴らしいです。オンボード映像は色々見て来ましたがこれは最高の作品です。
●J750のお気に入り動画集です。
 面白そうな動画が100本以上.再生リストに入っています。
●DF95 購入&箱あけ編です。
 カノム・トウキョーさんのキット紹介動画です。再生リストにもありますが解りやすいので是非ご覧頂きたく敢えて紹介致します。
●DFR TOKYO チャンネル
 東京都江東区、旧中川・川の駅で活動しているフリートのYouTubeチャンネルです。










●関連情報



市販艇インプレッション以降を下記に乗せていますが、最新の話題は掲示板やブログへ移行しています。
●ドラゴンフォース65&ドラゴンフライト95掲示板
●J750のブログ、ラジコンヨット情報




インプレッションのボリュームが増えてしまいバランスがおかしくなったのでドラゴンだけ独立させました。(笑)

DF65関連情報については特設ページドラゴンフォース65についてもご参考に

●ドラゴンレーシング他情報掲示板 ドラゴンファミリー等の情報を扱う掲示板です。テンポラリーな情報やユーザーの情報交換などにどうぞ!



関連情報

新規追加分が上に来る様にしました。
(2015.11.12追記分まではインプレッションのページを見てください)



DF国際クラス協会(DFICA)の第1回会議開催
ICAの憲法と規則(いずれも組織の)が制定されて初めての国際会議が6月14日に開かれます。各国の委員はオンラインで参加します。DFというクラスはネットの時代に生まれた最新のクラスです...と説明がありました。流石、スマート!今時の組織ですね。
(2021.05.20)


国際クラス協会(ICA)の設立準備進行中
一気に飛んで....(^^;)、
ついにクラス協会設立の動きが出てきました。ワールドセーリングやIRSA(INTERNATIONAL RADIO SAILING ASSOCIATION) との調整も進んだようです。現在パブリックコメントを受け付けています。
以下、 DF Racing World Information Site より

グローバル化の次のステップ!
昨年、米国テキサス州で開催されたDF95グローバルチャンピオンシップで、ジョンタシンガムは、設立者の声明と国際クラス協会(ICA)の設立を導くいくつかの初期情報をまとめるのに役立つフォーカスグループの設立を発表しました。このグループの最初の作業が完了したことをお知らせできることを嬉しく思います。次のように、パブリックコメントフェーズに進めています。

・3週間のパブリックコメントフェーズ(10月15日まで)
・フォーカスグループはコメントを確認し、これを使用して改善を支援します
・このドキュメントの最終版は、ICAを正式に作成する作業を引き受けるために、ワーキンググループに引き渡されます。

ここでフォーカスグループの出力を読むことができます。これは公開文書であり、誰でもコメントを表示および残すことができます。
DFフォーカスグループの出力

あなたのフィードバックに建設的で解決策を集中してください。また、コメントはすべて公開されることに注意してください。より多くのプライベートフィードバックを提供したい場合は、dance.chris @ gmail.comまでメールでお気軽にご連絡ください。グループにプッシュされるようにいたします。

次のフェーズで関心のある表現
また、ICAの正式な部分の作成を支援するために、ワーキンググループフェーズで支援できる可能性のある人々に関心のある表現を求めています。たとえば、事務処理、憲法などの「楽しいもの」。この分野のスキルをお持ちの場合、またはICAを作成してDFクラスを成長させることに強い関心がある場合は、関心表現フォームにご記入ください。この段階で、より広範な国のグループの代表者をお待ちしております。

これはDFクラスにとって素晴らしい時間です。DF65とDF95は力から力へと成長し、今や間違いなく世界で最も急速に成長しているセーリングクラスです!コミュニティに焦点を当てたこのような強力な設立原則のセットとグローバルクラスの関連付けを形成することは、ラジオセーリングだけでなく、セーリング全般においても非常にユニークです。このステップにより、強力な将来のためにクラスが設定されると確信しています。

とのことです。
(2019.09.24)


DF65・DF95・カラーハルの発売
最近勢力を伸ばしているアメリカの通販店情報で、これまで白色だった65・95用に着色済みのカラーハルが発売されるそうです。
色は黄色、黒、ブルー、オレンジ、パープルの5色の様です。
視認性向上には良いのではないでしょうか。
(2017.08.29)


DF95・世界選手権開催準備中
世界選手権の実行委員会が立ち上がっています。初回の選手権は来年の11月にアメリカテキサス州ダラス。5〜6日の日程で7〜80数名を募集。最新のHMSで5フリート規模のレースを想定している様です。
(2017.08.17)


DF65・各国の登録状況
世界的にDFのクラス協会が出来ていてメンバー登録が行われていますが、その状況が一部わかりました。現在のところDF65の登録者数は以下の様です。

UK.....................995
SWEDEN.........695
AUSTRALIA..359
USA..................325
CANADA.............85
JAPAN................83
FINLAND............57
CHILE..................24
GERMANY.........10

正規ディーラーがある国はさすがに普及していますね。
まだ未調査の国や未登録の艇、当然ローカルなクラブなども多々あるはずです。いずれにせよ非常に多くの愛好者が居ることがわかります。今後が楽しみですね。
(2017.04.19)
(2017.07.19 カナダを追加)


DF65・A+リグのテスト(その2)
日曜日に開催された彩湖ラジコンヨットレースで実戦投入してみました。クラスはミニクラスなので小型艇の混走ですが他にも早々とA+装備の艇がいました。(気象やレース状況等は彩湖のHP参照で)
前回は土手下の乱流域だったのですが、今回は彩湖の南風で風が抜ける良いコンディションでした。結論から言えば安定した風の中ではメインのツイストがかなり減らせました。チューニングも進み良い印象になりました。
まあ理屈通りなのですが、リグ形式が変わりジブがマストトップまで延長されたので従来のイメージでツイストさせるとメインに裏風が入りラフがつぶれます。「ジブが主翼でメインがスロッテッドフラップ」の永井式で言えば、今まで翼端がフラップだけだったのが根元と同じ通常の形に戻り、適切なフラップ角で良くなったということですね。この件は「ジブ=スラット説」を用いて、翼端までスラットがついたので翼端が失速しにくくなり翼端でも大きな迎角が取れる様になった という説明のほうがわかりやすいかもしれませんが。(^^ゞ
DF95をお持ちの方は既にそうなっている訳ですが、今までDF65Aリグ経験のみで、初めてA+を経験される方はツイスト量を調整してみてください。ツイスト過多でデパワーするのを修正したら速かったです!
マストの高さ全てを有効に使い、セール全域で最大効率になるわけですからね!やはり良くデザインされてます。
ちなみに前回あった「仕様変更でメインセールトップが拘束された」件もツイスト変更で何の問題も無くなりました。本当に良く考えられています。
走り出せば抵抗が少ない艇なので、乱流でのバウチンも今回は無く、下りも速くて爽快でした。
レース後半は風速が上がり、上限の確認がしたかったのですが文字通り浮草に足を取られて余裕がなくなり試せませんでした。(笑)毎回のように浮草が絡まるようになり適切な評価も出来ないし、2位以下も点差を詰めて迫ってきたので無理せずAリグにしちゃいました(^^ゞ
(2017.04.17)


DF65・A+リグのテスト
ローカルのクラブレースでノーマルAリグのDFと走りました。
河原の浅い水面なのでメンバーの皆さんショートキールなのですが、A+にショートはさすがに相性が悪かったです。勿論、完全に微風のみであれば問題ないですが、少し吹かれると加速する前に大きくヒールするので強いウエザーが出てラダーも効かなくなります。他の市販艇では良くある挙動ですが、DFからヨットに入った人は風が入ったのにもたついたりノーコンになったりするので面食らうと思います。
また長くなったメインブームが水をすくう事もあり、大きくヒールする条件には向かないです。風速風向が一定の条件なら何とかという感じでしょうか。素直にリグダウンすべきです。

一方、ノーマルキールでは全てが良い方向になるので特に問題はありませんでした。ジブ・メインの面積比などが絶妙な設定でAリグ(ただしV6の場合、理由後述)と同じ設定で同じ特性に仕上がります。かなり煮詰めて規格化製品化した事が伺えます。
仕様変更でメインセールトップが拘束されたので、少し緩めにセールをセットしないとツイスト不足になります。
セールデザインが変わりパワーの掛かる位置が高くなったため、オーバーパワーでは派手にバウチンする様になりました。オーバーキャンバスなので当たり前ですが。

DF65V6でセールがマイラーになっとので従来の龍のセールとはチューニングの仕方が変わって居ます。V6ユーザーはそのままの使い勝手でA+リグを使えますが、V5以前の艇はセールのマイラー化+サイズアップで少し苦労するかもしれません。
セッティングも扱いも龍のセールの方が楽なので全くの入門者にはV5、V4仕様がオススメ(V6で龍のセールもあり)なのは変わりませんが、A+を使うならV6か、V6仕様のAリグとのセットがオススメという事になるでしょう。
(2017.04.15)


DF65・A+リグのデリバリー開始
一部の海外通販でA+のデリバリーが始まりました。マストの全長はAリグと変わりませんが、ジブステーアタッチメントがバックステークレーンに機能を移して不要となったため、単純な接続パーツになりました。上部下部のそれぞれのマストパーツも等分割になりました。パーツとしてオーダーした場合、梱包のサイズが小さくなるのはコスト的恩恵があるかもしれません。接続パーツのカーボンパイプが丈夫なので2分割構造マストによる悪影響(よくあるキットではこの部分で強度不足になりまともなチューニングが出来ない事がある)はまず無いとみてよいでしょう。そもそも4m/s程度の設定なら過剰強度なわけですしね。(笑)
季節風や春の嵐も過ぎ去り今後は太平洋高気圧の時期です。夏場の微風対応には必須なので時期的に余裕のある良いタイミングでした。
(2017.03.21)


DF65・クラスルールV1.6公表
クラスルールがバージョン6の登場に合わせて改正されました。バージョン6を取り込んだ事は勿論ですが、細かなところまで手が入っています。勿論、キットのまま、説明書通りに組み立ててあれば問題はありません。
しかしその一方で、厳密化、明確化が進んだ部分も多いのです。一段と「キットのまま」に近づいていると思えます。説明が丁寧になり、ルール的にすっきりして良いんですけどね。
ですから、旧ルールの記述の範囲内で多少いじって仕様を変えていたユーザーは、元に戻す必要が出て来る部分があるでしょう。
というのも、これまで主催者はルールに抵触する艇があった場合オーナーに修正を求めるという対応だったのが、今回の改正で変更され、主催者はその様な艇を失格にするか成績を削除しなければならなくなったからです。
また、近日発売予定の「A+」リグ・セールもルールに盛り込まれました。ショートキール同様にオプション扱いになる可能性もあったのですが、正式採用になりました。箱出しで即レースという観点からは一部に異論も出ている様ですが(笑)、何年にもわたりリサーチしたり検討してきた結果の様です。実際にレースに出る人はB、Cリグを用意しているのが普通ですし、同じ対応として「A+」が必要と思えばユーザーの判断で用意するということなのでしょう。
スマホじゃありませんがそのうち「6プラス」なんてキットが発売されたりして。(笑)
いずれDF65のルールは改正されるので....と日本語版の方も待っていましたが、早速というか鋭意対応中です。もうしばらくお待ち頂きたい。(^^ゞ
あ、例のゴムひも、今後はどこを通すかは任意になりました。(笑)
(2017.03.09)


DF65・各バージョンについて
今回ニューバージョンの目玉の一つである高剛性サーボトレー。V3以降で互換ありとのことで、やっぱりバージョン何々という呼称になるわけですね。(^^ゞ

HWHのサイトにバージョンの区別が出ていました。ご参考に。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
The production dates and release dates will differ a little due to ordering cycles and shipping times in the various regions of the world, however in Australia the approximate first sale dates are as follows:

Version 1: February 2013.
Version 2: May 2013.
Version 3: February 2015.
Version 4: August 2015.

You may use the purchase date of a DF65 as a very "rough guide", there are obvious changes in each release which are far better to use for determining the version number!



Version 1:

The most obvious features of the first version of the DF65 are:
- Original "DRAGON FORCE" font
- Timber servo tray
- Top mounted external on/off switch
- Thin bow bumper
- Sunken bow deck eye
- Timber boat stand, and
- Absence of a forward battery hatch adjacent to the keel box

Other noteable features of this version included:
- Double drum servo
- 2mm vang screw
- Production runs that followed had updated DRAGON FORCE decals

Version 2:

Features of version 2 included the following changes:
- New "DRAGON FORCE" font and red/white decals
- Updated bow bolt and eye
- Forward battery hatch adjacent to the keel box
- Thicker bow bumper

Other noteable features of this version included:
- Double drum servo
- 3mm vang screw
- Mainsheet traveller small ring
- Production runs started to include a single drum servo

Version 3:

This version incorporated a number of improvements and alterations as follows:
- Plastic servo tray
- Internal on/off switch
- Altered bow bolt and eye
- Plastic boat stand

Other features:
- Single drum servo
- Mast bands
- Smooth ring

Version 4:

This version incorporated a number of improvements as follows:
- No bow fitting
- Sail reinforcement patches changed from PVC to cloth
- Updated plastic moulding to increase hull and keel fin box thickness
- Stronger main boom and mast fittings
- Deck eye #4 replaced with a half open deck eye
- New deck patch cloth material

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
以下ブラウザの機械翻訳(笑)

バージョン1:

DF65の最初のバージョンの最も明白な機能は次のとおりです。
- 元の "DRAGON FORCE"フォント
- 木材サーボトレイ
- トップマウントされた外部オン/オフスイッチ
- シンボウバンパー
- 沈んだボウデッキアイ
- ティンバーボートスタンド
- キールボックスに隣接する前方バッテリーハッチの欠如

このバージョンのその他の注目すべき機能には次のものが含まれていました:
- ダブルドラムサーボ
- 2mmボルトスクリュー
- それに続くドラゴンフォースデカール

バージョン2:

バージョン2の機能には以下の変更が含まれています:
- 新しい "DRAGON FORCE"フォントと赤/白のデカール
- 蝶ボルトと目の更新
- キールボックスに隣接する前方のバッテリーハッチ
- より厚い弓バンパー

このバージョンの他の注目すべき機能が含まれています:
- ダブルドラムサーボ
- 3mmボルトスクリュー
- メインシートトラベラー小リング
- ドラム走行を1本のドラムで開始

バージョン3:

このバージョンでは、次のような多くの改良点と変更点が組み込まれています。
- プラスチック製のトレイ
- 内蔵のオン/オフスイッチ
- 変更されたボウリングと目
- プラスチックボートスタンド

その他の機能:
- シングルドラムサーボ
- マストバンド
-

バージョン4:

このバージョンでは、次のようないくつかの改良が施されました:
- 弓継手なし
- セイル補強パッチがPVCから布に変更
- 船体とキールフィンボックスの厚さを増やすためにプラスチック成形品の更新
- メインブームとマスト継手の強化 - デッキアイ
#4ハーフオープンデッキアイと交換
- 新しいデッキパッチクロス素材

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
以上

べニアサーボトレーでなければOKですね。
(2017.03.02)


DF65・セールサイズについて
日曜の彩湖ラジコンヨットのミニクラスレース会場で話題になった件。
大友さん(さすが、ちゃんとクラスルールを理解していらっしゃる!)ご指摘のとおりですが、「龍のセール」はクラスルール指定寸法より少しだけ大きいんだそうです。(合法だから私は測ったことありません(笑))
クラスルールでは、キットオリジナルのセール(龍のセール)または指定寸法等で作られていれば自作セールが使用できる事になっています。
ですから自作する場合、手抜きして龍のセールを写し取るとサイズオーバーでアウトですね。
自作する元気のある人はちゃんとルール通りサイズを測ってセールを作りましょう。面倒な人はクラスルールに沿って作られたサードパーティー製を購入しましょう。
私? 私はみなさんご存知のように龍のセールを使ってますけどね。(笑)
p.s.ちなみにV6付属はクラスルール準拠の指定寸法「らしい」です。(測る予定はありません、合法なので(笑))
(2017.02.27)


DF65・バージョン6インプレ
HWHに発注したV6が到着したので早速彩湖ラジコンヨットのミニクラスレースに投入、デビューさせました。
初期ロットのため(笑)本来接着されているはずのジブブームの前側アイ(シートガイド)が未接着でしたが、瞬間接着剤垂らして終了。あとは特に問題なく組みあがりました。(ジブステーやタック、クリュー辺りが出来ている分早かった。)
バッテリーホルダーと思われたパーツはバッテリーのスペースの蓋を兼ねていました。V6では標準の電池ボックスが縦積みになったのですが、リフェ等の充電式電池にする場合はルール上サーボトレイ(メカプレート)面に配置する必要があるため、穴を塞ぐ蓋兼マウントがついたわけです。ベルクロベルトではなく粘着式ベルクロで充電式バッテリーを固定します。合わせて、ルール上許可されているキールボックス側面への充電式バッテリー固定のための粘着式ベルクロも付属していました。ちゃんと条件による乗せ換えを意識していますね。
ラダーサーボが予想以上に高精度です。ロッドが直線になった事、サーボトレイの剛性が上がった事もありしっかりしました。ちなみにサーボトレイはV3以降であれば互換性があるそうなので、V5以前の艇でも交換は効果があると思います。
バウバンパー部分のハルの成型が変更され肉厚もしっかり確保されています。そのためのバンパー変更であった様に思えます。
ラフリングも上下端が追加され5個になりました。
こういう地味な改善がありがたいです。またスペアパーツリスト見るとどれだけ新規が多いかわかります。
やはりハッチは便利。ビニールテープで貼るだけで水が一切入らないので受信機もいつも通りに剥き出しで搭載。(笑)ちなみに今回PNPを購入したんですが、ケースなしで紙ラベルだけの基盤が見えるような安物受信機です。
走りについては当然ですが特に問題はないです。(笑)
レース前に進水式と少し調整して即レース、途中で強風が弱風に変わったのもあり、少しセッティング修正しましたが結果は良かったです。(彩湖の結果参照)
唯一気になったのはダイニーマの径が増し(ソフトな材質になった)たためか、デッキアイ8のところでゴムと干渉し、ジブシートが出ていかない(ゴムの伸びしろ分しかジブが開かない)状況になってしまい弱風のレースを1ヒート失いました。ゴムはデッキアイ9へ通すようにしました。
(注:公式レースではゴムの経路は変えられません。デッキアイ7、8に関してシートの経路変更はルール上合法ですがゴムひもの経路は固定です。咄嗟のことでシーティングアングルを変えたくなかったためゴム側を変更しましたが、この後ゴムは元に戻し、シートの長さを調整してデッキアイ8を通さないルートにしました。)
セールはフィルムの厚さがあるのでとてもきれい。文句なしの理想的なカーブが出ます。厚いと言ってもちゃんとジブだけシバーしたり、メインのラフ側がつぶれたりもするので問題無さそうです。ただ、龍の絵のセールは柔らかく融通が利いて楽で良かったんです。が、今度はフィルムのため調整が少しシビアになりました。ここで改良ブームバングの恩恵を感じます。(^^ゞ
ほんと良く出来てる!
(2017.02.26)
(2017.03.03ゴム経路変更について追記)


DF65・バージョン6取説公開
V6の取扱説明書が公開されました。予想通りよく出来ています。組立説明も、調整方法も完璧だと思います。説明書の内容もそうですがキット内容の方にも新たな発見がありました。
アジャスタブルデッキプレートにメモリが入り、マストのレーキが数値化できるようになった。
ジブステー、ジブタックラインの金属化。組立も楽だし、ジブのラフはセール翼型形成で重要な部分のためありがたい。
バウジーにダイニーマコード径を合わせた(高品質のダイニーマ)ので使いやすくなった。
ラフリングがセール上下端にも追加されメインのセッティングが安定する。
シート類の寸法が明示されてます。特にバックステークレーンのカーボン化で数値が定まったのは大きい。
ジブトッピングリフトのバウジーが下端側に変更され空気抵抗減。バックステーを含めリング使い、バウジーの方向性も良いですね。
(ちょっと関係ないですが、A+のメインブームはAリグと仕様が異なるんですね。フォアステーフィッティングがまだ見えて来ていませんが、ここもどうなるか楽しみです。)
文字通り、後発だったDF95で採用されたノウハウもすべて盛り込まれている感じです。
私の場合、65についてはクラスルールに許される範囲で手を入れている物もありましたが、今回のバージョンアップではそれらがすべて盛り込まれています。自分のと比べて違うのはバウジーにテークルを組んでないところぐらいです。

更に、キールボックス部分にバッテリーを搭載する(クラスルールで認められています)ためのアダプターも付属しているみたいです。充電の都合の他、弱風時には前重心の方が良いのですが(私はまだそこまでやってないんですが(笑))、使用法の解説付きです。DF95より更にもう一歩進んだ訳ですね。

超辛口の採点なんですが、唯一残念なのは、最後のセッティングのドラフトの項目。折角セールにインジケーターラインが入ったのだからそれを写真と説明に取り入れて欲しかったですね。そうすれば100点なんですが2点減点。(笑)
しかし、本当に良く出来ています! 間違いなく市販艇史上最高のキットです。
(2017.02.07)
(2017.02.08追記編集)


DF65・バージョン6発表
2月4日、ニュールンベルグのショーで開発チームからV6の発表があり、DF65のV6は姉妹艇であるドラゴンフライト95そっくりのデザインに進化していることがわかりました。
当然ながらワンデザインレース用に船型やキール・バルブ、ラダーなどは同じ。また各部の互換性も維持したまま、キットとして品質等が格段に向上しました。
セールがマイラー製になりました。50ミクロンと相変わらず厚いですが、従来艇と使い方が違うので、このセールによるきれいなカーブは魅力的です。マストクレーンもカーボン化です。
リグ関係ではコンプレッションストラットがターンバックルからネジ1本になり、精度向上、回しやすく扱いやすくなりました。メインシートのブライダルリングに前方からのシートが追加され、グレーシャスのような微妙な調整が可能になりました。ジブブーム先端のパーツもシンプルな形状に。
ハルはガンネルから上、デッキ周りのデザイン等も一新され、ドラゴンフライト95のミニチュアの様です。アイの取り付け部強化や、空力対策ガンネル。バウバンパーもスマートになり、成型時のパーティングラインも位置変更されました。
ラダーサーボがデジタル化され、配置とリンケージ、ラダー軸受けも変更され高精度化しました。合わせてメカトレーも新しくなり高剛性化されている様です。透明樹脂ハッチも付属の模様。

組立説明書もより詳細になった様です。DF95レベルのはずなので入門者でも組立に迷うことは無いでしょう。ほかのキットには説明されていない組立完成後の調整方法まで説明されているはずです。
後発だったDF95のノウハウがすべてフィードバックされている感じです。期待できますね。

今回からキット標準のAセールより面積の大きなA+セールがオプションに追加されました。これも合わせれば殆どDF95仕様です。
今回は、キットの船体のグラフィックもDF95風に変わりましたが、標準セールのクラスマークも従来のRG65規格から、DF95風の独自デザインとなりました。A+セールは当然RG65規格外だと思われるので65マークが外れるのは当然ですが、キット標準も変更されたのはワンデザインレースや独自性を意識したものと思われます。かつてグレーシャスにJMYS36規格外のスーパーAセールがオプション発売されたのと似ていますね。
発売が楽しみです。
全景 65/95 65/95 バウ クレーン バング
(2017.02.05)


DF95・バラストバルブの脱落について
ドラゴンフライト95のバルブをレース中に脱落させた人がいました。そこで修理を引き受けたM谷さんのコメントを。オーナーはどうやらキット付属のレンチではない、長いレンチで力いっぱい3mmボルトを締めた様で、バルブのフランジ部分に負担がかかっていたのではないかとの事。またバルブ前面から底面が傷だらけだったので、かなりぶつけている様だとの事。ボルトが引っかかっているフランジ部分は1mm程度のため徐々にクラックが入り脱落したものと思われます。修理はねじ部分が3mmで頭が大きい特殊皿ねじの製作と受け加工という事になりました。 浅い河原などで走らせる場合は95もショートキールを使うと良いでしょう。またレーシングヨットなので余計な強度は持っていませんから丁寧に扱ってあげましょう。ちなみに3.5kgのバルブを装備するバントック製のマーブルヘッドクラス艇もネジは3mmですから。(笑)
(2017.01.15)


DF95・ジブブーム異常
ドラゴンフライト95のジブブームに従来と異なる特異なものが見つかりました。ブームが軽いのか、カウンターウエイトが重いのかは判りませんが、カウンターウエイトをブームへピッタリ寄せてもバランスが取れない個体があったそうです。見た目、ウエイトは同じに見えますが計ってはいません。横倒しにした場合、ブーム後方が水平より上へ持ち上がってしまいます。一般には水平かやや下がるバランスが良いとされています。中には多少上がる方が良いというチューナーさんもいるので好み(それぞれ一長一短があるため)ですが、上記の場合は選択肢(調整代)がありません。この場合はやむを得ずブーム後端におもりを取り付けたそうですが、このケースは製品の個別不具合(品質のばらつき?)修正で性能的にアドバンテージも無いためルール的にはOKなのではないでしょうか。(最終的には主催者判断ですが)
(2016.12.18)


DF95・ショートキール発売
ドラゴンフライト95のオプションにショートキールが追加されホビーウエアハウスから発売開始されました。これは二子多摩川のクラブ、FRFのメンバーの意見を受けてホビーウエアハウスが企画しメーカーに掛け合うなどして作らせたものです。
ローカルな河原で走らせる様な場合、長いキールは座礁の原因になっていました。普通の長靴では艇を浮かべることが出来なかったり、走らせる水面が狭くなってしまい限られたコースしか取れずレースや練習にも不便でした。
このショートキールはDF65のショートキールに合わせてあるので、DF65と同じコースで練習したり一緒にレースしたりして楽しめます。
DF65のショートキール同様に公式なレースでは使用できませんが、ローカルな練習環境ではとても有効な選択肢になると思います。
(2016.07.20)


DF65・ホワイトバージョン発売
黒いハルだったドラゴンフォース65にホワイトバージョンが追加されました。きれいな白い塗りと配色を変えたステッカーが特徴です。
一見するとDF95かと間違えるイメージです。
ホビーウエアハウスの限定オリジナルモデルだそうです。
今までにも単品のスペアパーツとして白いハルが売られていましたが、あれはサフェーサー仕上げです。白いサフェーサーで塗装を終えているもので、ホワイトバージョンとは違います。
DFは水密性が高い事が特徴なのですが、これからの夏場は直射日光で高温になると受信機の使用温度限界が心配です。過去に夏場の熱で受信機が暴走する例があったためです。 白いハルは熱対策的にも有利だと思われます。
(2016.05.29)


DF95・セールサーボの品質問題続編
色々判りました。特定のプロポの受信機とは相性が悪いそうで、特殊な回路設計と制御方法のため過電流が発生するのだそうです。この組み合わせを使っていた人は壊れたサーボを交換してもらいやっぱり壊れというのを繰り返し4回無償交換してもらったそうですが、プロポを変えた5個目は問題ないそうです。ホビーウエアハウスも良くここまで無償交換に応じたものです。(笑)
更にホビーウエアハウスでは、不具合があって無償交換する場合に自社内でテストし、正常動作を確認できたサーボを送っているとの事。また、前述の例外的なトラブル以外はセールサーボの不具合やクレームはとても数が少ないそうです。ただし、他のディーラーでの不具合情報などから全体像は把握しているそうで、日本以外でも少ないながら不具合は出ている様です。この辺はいわゆる中華クオリティー的な部分なんでしょうね。対応についてメーカーとも相談しているそうです。
某国内販売店では明らかに誤動作するセールサーボのクレームを言ったら受け付けてもらえなかったという人が複数いました。ずいぶん対応が違うものですね。
(2016.05.23)


DF95・セールサーボの品質問題
どんな製品でも初期ロットにはトラブルは付き物でしょうから最初に買って良い思いしたい人はリスクもあるわけですが、DF95のセールサーボにも一部に不具合があるようです。
推薦されている電池以外などの使用や、一部のプロポとの相性でサーボが動かない、壊れてしまうというトラブルもあるようですが、サーボのエンドポイント付近の動作が問題になる明らかな不良品の例もあるようです。その場合は販売店と交渉して交換等の対象となるでしょう。

艇に乗っていて使用中の物以外の予備など95用は計6個のサーボがあり、心配になってテストしてみました。結論的にはまあ似た様な物、こんなものかな的な感じでした。
具体的にはエンドポイント直前でスピードが遅くなり、ゆるゆるとエンドポイントまで動くタイプがありました。この傾向は私の場合DF65のサーボでもかなり顕著でした。しかし私的には特に不具合ではないのでそのまま使っています。

DF95のセールサーボは3千数百円の売値ですからまあお値段相当。1万8千円のS5801サーボと比べるのは無理があります。多回転なので誤差や動きも目立ちますしね。 お値段相当というのは値段に見合った程度の動きはしてくれているという事かもしれません。
もう一点、誤動作は論外ですがエンドポイント直前で多少減速してもレースで勝てないわけではないですからね。(笑)
(2016.05.19)


DF65・沈没未遂事件
日曜の彩湖である参加者のDF65が沈没しそうになるのを見かけました。彩湖では救助艇(ゴムボート)があるので難を免れましたが。
回収された艇はゴムバンパーのすぐ後ろ、ゴムバンパーとの継ぎ目の角でハルが割れて口を開いていました。
DFが軽量なのは一般的な市販艇に良くあるブロー成形ではなく、グレーシャスの様な薄板からのバキューム成形だからだと思われます。実際、破損個所もかなり肉厚が薄く見えました。特にバウの下角は成形上、板厚がつらくなる部分です。バウから護岸へ突っ込んだり、船台に乗せておいて風に吹かれて倒れたり、運搬中に落としたり、そんなことでも十分破損する可能性があります。グレーシャスも頭から突っ込むとバウに穴が開きますが、バンパーがなく見えている分判りやすかったのかもしれません。DFはグレーシャス同様、スポーツカーではなくてレーシングカーなので扱いには注意しましょう。
(2016.05.16)


DF95・組み立て説明書で気づいた事
日本語化に際して今まで良く見ていなかった説明書を読み直し気が付いた事があります。11ページの最初に レディー・トゥ・レース という表記がありました。普通、RTRキットはレディー・トゥ・ランで、完成艇だから「すぐ走らせられる」ですが、DFの場合は「すぐレースできる」という事です。
確かにDFシリーズはキットのままでレースできるクオリティーや装備なので、当たり前かもしれませんが、そこらへんのRTRキットとは違うんだぞ! という設計者の意図を感じました。  DF95・日本語組み立て説明書バージョンB  (今後訂正される場合もあります)

あと、日本語版説明書には原文に無かった登録ナンバーの件が追加されています。ホビーウエアハウスで購入した場合、ハルを登録することができる訳ですが、今後DFレーシングに関するお知らせやお得なキャンペーンに使用できるとされています。楽しみですね。

巻末のスペアパーツの一覧表、今回電子化されたのに伴いリンクが張られています。直接そのパーツの詳細が参照できるのでとても便利です。
(2016.05.11)


DF95・日本語組み立て説明書ベータ版公開
オーストラリアのホビーウエアハウスが組み立て説明書日本語版を作ってくれました。
DF95・日本語組み立て説明書ベータ版 (今後訂正される場合もあります)
(2016.05.06)


DF95・クラスルール日本語版が公開など
オーストラリアのホビーウエアハウスがクラスルール日本語版を公開してくれました。
商品ページ中段にリンクがありますので、ご参考に。
  DF95商品ページ 
DF65クラスルール日本語版は近日中に65のルール改正があるため、その後の対応となります。ただし、2016年バージョン発売に伴う物と推測され、大幅な変更でなは無いと思われるので従来の考え方であれば大丈夫でしょう。
ユーザー登録している方には配信されていますがホビーウエアハウスからDF95に関する最新情報が公開されました。こちらもご参考に。
  DF95情報20160419
ドラゴン協会(仮称)はD F Racing Japanにしました。また発足記念大会が行われます。
  D F Racing Japan 詳細の発表は後日となります。
(2016.04.19) 

DF95・無差別戦に見るポテンシャル
本来ワンデザインで楽しむためのDF95ですが、色々確認する意味でJMYS関東支部主催の4月関東レガッタに参加しました。DF95はJMYS関東支部では市販艇クラスに区分けされCR−914、イノベーター、シーウインド等と一緒のクラスですが、エントリーが少数なのでいつも格上である開発クラスの36/600クラス艇と同時スタートとなります。JMYSにおいては市販艇クラスは入門者用の位置づけのためベテランは参戦しておらず、実質36クラスが相手のレースとなりました。(市販艇クラスとしては当然ダントツの1位でした(笑)。でも艇が違うんですから他のスキッパーさんが悪いわけではありません。)
レース開始直後はヒールが30度に達しない弱風条件だったため36クラス艇は1800〜1900mm程度のAリグ装備でしたが、DF95は毎回2位フィニッシュでした。毎回トップの石井艇(石川製オルコ改)は非常に速くて完全においてゆかれましたが、その他の36は何とか凌げました。
風速が上がってきてからは36クラスはリグを交換し、Cリグ程度になるとやっとDF95と同等のセール面積になりました。上りはDFの方が派手にヒールしてしまうので少々つらいですが、下りが圧倒的に早いため挽回する展開で、ほぼ毎回上位でフィニッシュ。
更に風が上がって36クラスが暴風用のDリグ(DFよりかなり小さい)になるとさすがにこちらはタッキングに失敗する事が増え、また下りでは頻繁にブローチングに入りました。バウチンはしませんが超高速の下りでわずかにでもバランスが崩れると瞬時に横向きになり吹き倒され、しばらく起き上がる事が出来なくなります。こうなると順調に行って3〜4位あたりだったのが36の真ん中あたりの順位まで抜かれる状況となり、かなりパフォーマンスが落ちました。
総合的にはキット無改造、標準のAリグだけで、格上36艇(マルチパネルセール、鉛・タングステン製キールバラスト、カーボン・ケブラー製ハル)にさほど負けてはいなかったので箱出し市販艇としては納得できる結果だったと思います。
一方、Bリグ等は必須です。当たり前ですが「見た目小さい」Aリグに油断してはいけません(笑)。バランスが重要です(当たり前すぎ)。今回の条件ではCリグ程度(あるいはDリグ?)まで落とす必要があったと思われます。
うまくいった時だけ速くてもそれではストレスが溜まります。ピンポイントで勝てても嬉しくありません。やはり市販艇はワンデザインが合ってます。JMYS全日本選手権の市販艇カテゴリーも今年から各艇のクラスルールで実施する事が決まっているみたいですしね。
(2016.04.03)

DF95・デビュー戦
3月彩湖ラジコンヨットレースにはDF95が6艇エントリーしました。まだ数が少ないのでワンデザインではなくその他のクラスで各種市販キットとの混走です。25艇位のエントリーでしたがおかげさまで1位。また2位、4位もDF95でした。一時無風から3〜4m程度の風で、高速型のDF95には厳しい条件で心配でしたが、結果はOK。微風で遅いのは事実ですが戦えないほどではなかった。軽いですからね。どのDF95も進水以降日が浅く調整が進んでいない段階としては6艇中3艇が上位入賞というのは評価できると思います。
ネガティブな情報も出て来ました。
ウインチサーボのトラブルが他でもありました。私を含め大丈夫な人はリフェを直接使用しても問題ありませんが、わざわざレギュレーターまで入れて慎重にセットした人でもいきなり動かないトラブルです。無償交換になっているみたいですが、やはりある程度初期トラブルは出る様ですね。
私のメインシートを通すリング(バーバーホーラーリング)は虫眼鏡で見たらやはり傷(リングの内側部分のみ円周方向と直角に)がありました。打ち抜いた時の傷が研磨で消しきれなったのだと思われます。ソリッドリングに変えたのでシートのささくれは無くなりました。
(2016.03.27)

DF65・新しい取説
ホビーウエアハウスが掲載してくれた新しい説明書を確認してみました。ジブブームの初期設定が30〜35mmだったものが45〜50mmになってますね。よい傾向です。(笑)以前紹介したショックセールの値が40〜45mmなのですが、45〜50mmというのもこれはこれでありでしょう。(理由後述)
セール開閉のイメージ図もジブブームがしっかり開いている図に改められていました。良いですね!(笑)
ただし、メインブームが全閉(ハル中心に完全に引き込まれている)なのはどうなんでしょうね?この取説ではツイストの説明が具体的では無いので、一概には言えないわけですが、もし知らない人がツイストが少ない設定でメインを閉めてしまうとドラゴンは走らなくなってしまう可能性が高いです。
前述のショックセールでも10〜20mmですが、これは更にツイスト込みとうかツイストを見込んでの値なので、万一ツイストなしで全閉だとかなり絶望的な事になると思います。
一方、ジブについてはツイスト不明でも少し開いてマージンがあるのでOKという事です。

説明文中ではメインブームはスターンから見て角を向くようにと書いてあるんですけどね。(笑)
かなり改善され、その点は評価できる物ですが、なかなか100点の取説というのは難しいですね。

ちなみに表紙の記載は201603バージョンとなっていました。まあV5でも良いですが。(笑)
(2016.03.23)

DF65・V5登場
発売以来12000セットが売れたというDF65ですが2016年バージョンは更に改良されたようです。説明書表紙に201504Versionの記載があるロットをバージョン4と呼んでいる事があると以前書きましたが、バージョン5が発売される様でホビーウエアハウスの説明が変わっています。今後入荷するのはこのV5になる様です。
セールリングの引っ掛かり防止、バウジーを使いやすく、ブームバング(コンプレッションストラット)のねじピッチ変更で微調整をしやすくなどなど、細かな変更であり性能は変わりませんが使いやすくなっています。後発のDF95で採用された方式を取り込んだ部分もある訳ですが、より良く改善する姿勢は評価できますね。
今までバングの無いキットにはロッドアジャスターなどを使っていたので、それに比べると太いねじのピッチは荒いと感じていましたが、無いよりは良いに決まってますから許していました。わずかな差ですが調整精度が向上するのはありがたいです。
強度不足だったハルがモールドまで遡って変更されたなど、以前のバージョンアップは大きな差でした。でも今回はマイナーチェンジですから、V4.1ぐらいかな?と個人的には思いますが。(笑)
(2016.03.22)

DF95・インプレッションの続き
インプレの方に追記しましたので、ここではそれ以外を。
開発クラスの1m艇と一緒に走りましたが、軽いので下りはDFが速く、軽くて復元力が弱く(1mはキールバルブだけでDF全備より重い2.5kgと強力な復元力を有します)タッキングの減速もあるので上りでは1mの方が速いという、ごく当たり前の結果でした。超ベテランがノウハウ投入した自作艇(パネルセールとか、比重の高い鉛バルブとか言い出したらきりがない)と箱出し市販艇の比較なので上りで少しくらい負けても許されるでしょう。(笑)
やはり下りが速い(ハルが速い)ので観音開きのデッドランより、角度をつけたブロードリーチになりますが、ヒールするのでブームの折れ曲がりが有効になります。やはり良く出来ています。

ホビーウエアハウスでは川底の浅い二子玉のFRFからの要望でDF95用ショートキールを企画しているそうです。メーカーにも強い影響力がある様で、オプションとして発売されそうな雰囲気です。ルール的にはDF65同様の扱いになると思われます。胴長等ではなく普通の長靴で艇を出し入れできればローカルクラブ等では使用できる水面が増えてありがたいですね。

ちょっと残念なお知らせですが、メインシートを通すリング(バーバーホーラーリング)は、傷や角のある個体があるかもしれません。私の場合、使用開始直後からシートがささくれてきました。釣具店で購入したステンレスのソリッドリング(研磨済み)の手持ちはあったのですが、敢えてそのまま使っていました。確かに風もありましたが結局最後には切れてしまいました。
DF65でも過去に不具合が出た様で、本家イギリスのサイトの不具合修正ヒントのページに記載があり、このリングは同等な物に交換しても良いことになっています。
勿論、ロットが変われば改善されるとか、別な個体では大丈夫という事もあると思いますが。
今のところ、その他には不具合は見つかっていません。初期ロットとしては十分かもしれませんね。
(2013.03.18)

DF95・ホビーウエアハウスの神対応
予約特典なのかサービス仕様なのかは判りませんが、今回のオーストラリア経由のDF95にはBリグキットが同梱されていました。太っ腹ですね。リグやパーツはまだどこにも売ってないので助かりました。さっそくBセール等を発注しました。 おまけのBリグキット
それと登録カードが入っています。シリアル番号と登録キーを使ってハルを登録するのですが、今後何か役に立つことがあるかもしれませんね。ちなみにイギリス経由の方はハルの内側に番号がマジックで書いてありましたよ。(笑) 登録カード
前述の総合情報サイト、DFレーシング。65と95統合後、少し目を離した隙にずいぶん充実していました。
(2016.03.15)

DF95・日本上陸
3月11日、ついにDF95が日本に上陸しました!
ファーストインプレッションはインプレッションのページで。
65と95を統合したDF Racing World Information Site DFファミリーの総合情報サイトです。
本家の方がDFファミリーと言う事で統合されましたので、このページも改名して同列扱いにします。(笑)
(2016.03.13)

DF65・龍の巣窟
内緒で情報をリークさせたので彩湖ラジコンヨットにドラゴンが多数生息している事が世界中に知れ渡ってしまいました。オーストラリアの通販店ホビーウエアハウスも「埼玉」と名指しで宣伝文句に書いてます。
またあるところでは世界選手権を日本で開催したらどうだ?という話まで出ていました。円安で来やすいからでしょうかね?(笑)
ワンデザイン(ワンメーク)レースをするためのドラゴン協会(仮称)が作られる事になりました。先日の彩湖ラジコンヨットレースの際に管理人さんからお知らせがありました。会長は福家さん!
ホームページも出来ました。(笑)
ドラゴン協会
(2016.03.10)

DF65・国際大会開催
DragonFest 2016がやってくる!!
国際大会開催だそうです。5月11日から15日、イギリスのサウスポートみたいです。楽しそうですね。
DragonFest 2016 !
(2016.02.24)

DF65・ジブスイベル切断トラブル
ネタの提供がありましたのでご紹介します。前記1月26日の所で書いたジブスイベル(ピボットになるシート)が切れてしまった件。その方は交換後のシートにもささくれが生じていたそうで、確認した所デッキアイの内側がヤスリ状になっていたとの事。摺動する場所では無いですが強風等で力がかかって少し動く状態が続けばシートにダメージが発生するのでしょう。対策としてアイの内側が滑らかになる様に加工修正したそうです。某国内通販ショップで購入した今年1月入荷のロットとの事。今回の彩湖ヨットレースで確認してみた所、わかった範囲でも同様のトラブルが3件見つかりました。シートが切れた方は再発の可能性が高いので確認したほうが良いですね。 (2016.02.21)

DF65・ハッチの例
ハッチについて補足します。
ハッチ裏面
ハッチ表面
ご参考に。
(2016.02.09)

DF65・ハッチの例
ハッチの件、ケチな私は粘着式のパッチが勿体ないのでプラ板をテープ止めしていましたが、お仲間がハッチを作ってくれました。素材は下敷きらしく少々重いですが私は気にしていません。(笑)メインハッチは裏側にスチレンボードを貼ってあり、その部分が開口部の段差に合っていてプラ板がデッキとツライチになるためテープが貼りやすいです。マストケース横のハッチもプラ板は同じ素材ですが、裏にスポンジが張り付けてあり、そのまま開口部の栓になる様になっています。押し込むだけでスポンジで栓がされるので通常の使用では水漏れは有りません。ハードな使用が想定される場合は念のためテープで目張りします。いずれもホームセンターで見かける素材です。
パッチは本来の目的に使うのであれば素材等を変えてもルールに抵触しません。ご参考に。
(2016.01.28)

DF65・強風でのAリグの走り
白波が立つ強風の月例会に龍の柄のノーマルセール(Aリグ)で出場しました。さすがにブロー(突風)の間だけは厳しく、タッキング出来ずにジャイブしたり、下りはバウ沈、ブローチングでコントロールができない時間帯もありましたが、レース自体に問題は無くお陰様でトップフィニッシュ。他には純正も含め社外品セールも多かったですが、純正セールも捨てたものでは無いですね。
今回は下りレグで、数十メートルサーフィングをする事も出来ました。普通は一瞬波に乗ってもすぐにおいてゆかれるのですが、下りレグの半分ほど波に乗り続けました。十数年やっていて、こんなに長くサーフィングしたのは初めてで感動しました。
かなりバウチンさせましたが今回もドレインからは1滴も水が出てきませんでした。しかし、お友達の艇はクリアなプラ板が結露で曇っていましたから、走らせた後はハッチを開放して乾燥させて方が良さそうですね。
今回初走航の艇でジブスイベルのシートが切れてしまった例がありました。ヨットは昔に1度、30分位やっただけでほぼ初体験という事ですので何か扱い上の問題があったのかもしれませんが、ダイニーマがささくれてアイ1の場所で切れていました。理屈の上では大丈夫な強度だと思うのですが、念のため手持ちの6号位のPEラインに交換して結び直してもらいました。風速8mを超える様な強風でキットノーマルを使う場合は念のため対策が必要かも知れません。(シート類の交換はルールで認められています)
実は私はちょっと不安だったのでここだけは最初から太めのシートにしていました。臆病者なんです。(笑)
(2016.01.26)

DF65・クラスルール、調整法
前述のアイの件、クラスルールの所にも説明してあり、まあ理解できる話ではあるのですが念のため追記します。ドラゴンのクラスルールでは統一性を確保するため初期のデッキアイの配置で番号を振っています。しかし2015年の製品は、それまでバウにあった(ゴムを引っ掛けるだけのための?)デッキアイ1が省略されたため、説明書も番号が振りかえられています。ルール上、ジブスイベルが付くのはデッキアイ2、フックに加工されているのがアイ4ですが、今の取説だと1と3になるわけです。

イギリスのショックセールのサイトにドラゴンの調整方法が公表されています。ベテランが見ると?な部分もあるかと思いますが初期設定としては十分ですし、数値も示されているのでこれから作る人には参考になると思います。特にツイスト足りないと走らない艇になりかねませんからね。(笑)
一緒に出ている、リグの作り方。リグの完成品ではなく、安くするためバラバラのパーツでリグを組む場合やリグキットの場合の説明書です。勿論、オリジナルのリグを参考にすれば良いので、まああればいいかな?的な位置づけかもしれませんが説明は丁寧です。初めての人だとなかなか気付きにくい細かいヒントもありますし、参考になるでしょう。
あと....、確かにキットにはボールが入ってます。でも、バックステーにボールを使うのは(バントック艇などに常用されている手段ですが)、DFクラスルールだとSection F - Rigging、F.5 Backstayの違反では?(笑)

ケブラーセール、そんなに厚くちゃだめだろう...と思いつつもカッコよさに引かれてポチってしまいました。(笑)
調整においてはまずお茶が一番大切とかビール飲めいうセンスと、DFのレベル向上に貢献した事を評価してあげる意味も込めて!
ドラゴンフォースリグチューニングガイド これからデビューする人は是非ご一読を!
ドラゴンフォースリグキットマニュアル後半の部分はリグキットだけで無く、最初にキット本体を組むときにも使えるノウハウがあります。
(2016.01.23)

DF65・ジブスイベルの詳細
組立について質問が有ったので参考にご紹介します。説明書の7番、ジブスイベル(ピボット)の部分が判りにくいという事です。確かに写真も少し見難いですね。
7の所は、「ジブブームの後ろがマストに当たらない様に」 「シリコンパイプ2・3の間にコードを縛って」 「デッキアイ2を通したコードの先端をループ状にしてアイ4に引っ掛ける」 「その時のデッキとのクリアランスが25〜30mm位」 という意味ですね。
ループまでの長さはおよそ、クリアランスの25mm+デッキアイ2から4までの距離という事になります。この部分には調整要素は無く、ループを作る一発勝負になりますが、上の方のバウジーでジブのフォアステーの長さが調節できるので、そこに調整代があれば多少の誤差も問題ありません。私個人はもう少しブームが下の方が空力的にも調整代の確保にも良いと思っています。(ルール的にも問題ありません)
先端を縛ってしまわずループにするのはリグ交換の際等に簡単に取付け取り外しが出来る様にするためです。アイ4がフック状に変更されたのもそのためです。
(2016.01.20追記)

DF65・社外品のセール
検証のためハウスマーチンのセールも入手してみました。キャットセールとはセール素材も違うわけですが、問題の補強についてはキャットの補強パッチが両面なのに対しハウスマーチンは片面でした。リングの通る穴位置がラフ(前縁)ギリギリでハト目補強もありません。強風でちぎれるのは仕方ないかな?という感じでした。1m用のセールだと両社とも良い出来なのにどうしちゃったんでしょうね?(笑)
そういえばキャットは普通のバテンにキット標準同様の補強パッチが張ってありましたが、ハウスマーチンは薄くて柔らかいバテン素材で補強パッチもありませんでした。
あと、キャットはRG65のクラスマークが入っているのにハウスマーチンは真っ白とか。まあ書けばいいだけですが。
ついでなのでメーカー純正のBセール、Cセールも入手してみました。当たり前ですが、キット標準と同じ作りです。フィルムセールはなめらかですが折り目やシワが出来ると消すことが出来ません。ハードな状況で使うB、Cセールはこのスピンネーカークロス製でも良いかもしれませんね。(以前、加藤さんにグレーシャスのセールを作っていただいた際もAセールはフィルム、Bセールはスピンクロスでした)
(2016.01.13追記)

DF65・ラダーニュートラルのトラブル他
残念ながら不具合情報です。前述の6艇の中の2艇でラダーのニュートラルが正確に出ないためタッキング後に風下へ曲がってゆく症状がありましたが、プッシュロッドコネクター(プッシュロットをラダーホーンに取り付けるパーツ)のダブルナットの締め方がきついのが原因でした。このパーツはロッドに対して軸が直角になるのでナットはきつく締まっている必要はありません。上下に少し動く程度に締め直せばOKでした。最初から組み立ててあるので気がつかなかったみたいです。ネジそのものの精度も少し悪いみたいですね。
これは私だけの例ですが、試しに購入したBリグ(完成品)を10m/s程度の強風中でレースに使用していた所、ブームバング(コンプレッションストラット)を固定するブーム側のプラパーツの接着が外れました。ずれて行くに従ってメインのツイストがすこしづつ多くなるだけでいきなり走航不能にはなりませんでしたが、強風で使用する場合は前後に接着剤を盛っておくかピンを打つなどの対策が必要かもしれません。
また、私はBリグもオリジナルのセールリングにしていたのですが、強風でリングが裏返りジブブームトッピングリフトをひっかけてしまう事がありました。リングのロック部分の小さな輪をラジペンで締めたら隙間が無くなり引っかからなくなりました。カウンターウエイトもネジが緩んで無くなってしまいました。完成品と言っても強風で使用するには確認や締め増しが必要ですね。
キットとは関係ありませんが前述のレースでオプションのハウスマーチンのセールでCリグメインセールのラフの穴が3つとも引きちぎれる例を目撃しました。ロットによるかもしれませんが補強の必要がありますね。私のキャットセールは問題ありませんでした。
(2015.12.29追記)

DF65・ローカルで購入した例
地元のローカルクラブがまとめて6艇購入しました。
ある人はヨットが初めてで不安だと例会の場所へ持ち込み、その場で組んで貰って走らせたそうです。
マスト根元に差し込むカーボンパイプとグースネックの差し込み順がバラバラで、人によりグースネックの高さが違っていました。走らせて問題が出るわけでなし。また差し直せばいいだけなので問題ではありませんでしたが、自分のはカーボンパイプの長さがおかしいのでは?と切断しようとしている人がいました。いえいえ普通に組みあがる製品です。(笑)
予想通りなんですが、説明書の図の通りにブーム開度をセットしてしまい、全く走らないとぼやく人がいました。困ったものです。一般的な角度に開いて設定し直しですが、その人はシートを短く切ってしまっていたので調整代が無くシート丸ごと交換となりました。
送信機が汎用のため電動プレーンなどでいきなりモーターが回らない様にという良くある仕様になっています。スロットル(セールコントロール)スティックを最スロー(一番下)にしないとスイッチを入れてもフールプルーフが働いて動作しません。その人は中国製の安いキットだから仕方がないと思ったそうです。そんなことはありません。(笑)
デコレーションステッカーの全長タイプを選んだ人は貼るのが大変で何度もやり直したそうです。位置合わせが難しいとの事。裏紙全部剥がしちゃったみたいです。

やはり安いのは粗悪品というイメージがあるのでしょうか?(笑)
(2015.12.23追記)




ページトップへ戻る





トップページへ戻る







inserted by FC2 system