ドラゴンフォース65について

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目次
・まえがき
・クラスルール概要
・補足
・参考




ドラゴンフォースの可能性

ドラゴンフォースはカテゴリー的には国際RG65クラスに入りますが、とても完成度が高いためワンデザインで遊べる可能性が高い艇です。
模型ヨットはレースをすると盛り上がるのですが、レースは規定内で自由に製作・改造できる開発クラスと、仕様や改造を限定したワンデザイン(ワンメーク)クラスに分類できます。
ワンデザインには同じヨットが手に入る市販キットが適していますが、今までのキットでは、多かれ少なかれ改良や手直し或いは工作が必要なので、箱から出したままでレースするのは無理とか、同じにするのは無理とか、もう改造してしまったよ新しく買ってまで参戦するのか?といった障害がありました。しかしこのキットは安くて完成度が高いのです。

多くのキットはコストの関係などもあるため商品化の過程で省略される装備や、機能を満足しない部品や素材、構造が使われる事も多くあり、ベテランが満足しない事もありました。勿論ベテランの要求は高いので、このDF65も不満を言い出せばきりがないでしょう。でも装備や材料的には最低水準をクリアできているのも確かで、無改造でも本格的なレースが出来るレベルです。自作でなければ納得出来ないベテランも多いのですが、ワンデザインレースという用途であれば、使えるキットとしての最低ラインが確保されていると思います。

安いのもポイントが高いですね。新規参入の入門者に優しいのはもちろん、ベテランだって手軽で触手が伸びそうです。戦闘力のあるマーブルヘッドクラスの完成品はたぶん50万円ぐらいするのですから。(笑)
そもそも沢山売れる艇でないとワンデザインが成り立ちません。まあ2艇エントリーでもマッチレースでごまかす手はありますが。(笑)

メーカーが売り出した商品でワンデザインをという形ではなく、ワンデザインで遊びたいモデラーがワンデザインが出来るキットを発売させたのではないか?とも思えます。
またクラスルールはかなり限定的で、とにかくキットのまま。消耗品も差が出ないようにコストがかからないようにと配慮されています。

蛇足
別な所にも書きましたが、ワンデザインだと腕の差、調整の差になるのでそれほど甘くないというか、ビギナーズラックはあまり期待できません。レースの順位だけを考えれば入門者にとっては厳しい面もありますが、学ぶとか公平感という点ではとても良い環境でしょう。少なくともベテランが改造しまくったハイパワーなレーシングマシンで、入門者が非力なノーマルマシンみたいな悲劇はありません。同じ艇ならセッティングを同じにすれば必ず同じ速度で走れます。ベテランに教えを請うのも、速い艇のセッティングをコピーするのも容易です。並走したり僅差で走らなければ学べない事もたくさんあります。
更にいえば、万一スキルの差を問題とするならは、本来なら経験や実績、成績の差等でクラス分けする方が正しいわけです。参加数が多ければベテランのクラスと入門者のクラスで分けたり、ハンデを与える、HMSの複数ヒートでレースするのが自然なわけです。参加者が少ないレースでベテラン入門者が混走となり一方的になる事が原因であって、ワンデザインの問題ではありません。そもそもワンデザインならベテランにすぐ追いつけますけれどね。(笑)


近年、キットのままでレース出来るグレーシャスやCR−914が入手難や高額になるなどしていたため、本当に同じ仕様のヨットでレースする環境はなかなか難しいと言われて来ました。この艇は今後も数が増えて行くでしょうし、入門者増加も期待できますから新たな展開がありそうです。

今後どうなるのか注目していきたいヨットです。



追記
最近では各国でレースを行っているそれぞれのクラス協会での登録者も増え、わかっているだけでも4500艇以上がカウントされているそうです。模型ヨットのカテゴリーとしては相当な規模になっています。勿論これ以外にもローカルで楽しむクラブなども多いはずです。過去にはCR−914が6000艇を超える登録数を誇っていましたが、それに近づくかもしれません。数がすべてではありませんが、世界標準、スタンダードの一つになりつつあり人気の一端が垣間見れます。(20170420)





クラスルールのポイント

詳細は原文を見ていただきたいのですが概要はこんな感じです。
(誤解している所、間違いがあったら教えてください。)




ドラゴンフォース65 限定規格クラス 規則 2017年 Ver.1.6
(許可される事・変更可能なパーツ等の概要)(文中の太字がv1.6で追加、改正された部分です)


基本的な考え方
この規則の基本的な目的は、すべてのドラゴンフォース65 限定規格級ボートを等しくすること、またボートの購入・メンテナンス費用を制限し、初心者にも熟練者にも親しみやすくすることである。
この明確な目的を念頭に置き、所有者は規則を忠実に守ることが求められ、決して解釈や他の手段を通して言葉を操作し性能上の利点を得ようとしてはならない。
メーカー出荷状態、説明書記載が基準でありクラスルールで許可されている事項以外の修正・追加などの変更は一切出来ない。基本的にはキットとメーカー純正パーツを無改造で使用する事。


・イベント中の緊急修理はしても良い。 ただし、部品の強化や性能向上が無い事。
(明らかな損傷がある場合以外は、イベント中はそれぞれ1つのハル、キール、バラスト、ラダーとA+、A、B、Cのリグ(各1セット)のみを使用する事。)
・計測証明は必要としないが、必要に応じてレース委員会による船検が行われる場合がある。
・レース委員会はルールに適合しない艇を失格にするか、記録を破棄しなければならない。もとに戻せない場合は出場取り消しになる。

電子機器

・送信機機能または付加装置により純正ウインチの電気的なエンドポイント調整はしても良い。
・壊れたラダーサーボは交換しても良い。 ただし純正以外の場合、サーボトレイを加工しないで取り付けられるものに限る。
・電池と電池ボックスは充電式バッテリーに交換しても良い。 ただし最低重量45g
また複数の充電式電池を交換して使う場合はそれぞれの重量差が5g以内であること。
・充電式バッテリーをキールケース側面へベルクロやマジックテープのような方式で固定する事は可。
・バッテリー延長コードを追加しても良い。
・送受信機は交換しても良い。
・受信機アンテナの位置はハルの内部であれば任意に配置しても良い。

ハル・デッキ

・損傷の修理もしくは目立たせるためのハルの塗装は可。 ただし性能向上は許されない。キールボックス、ラダーチューブ、バンパー部分は段差を埋めるなど平滑化してはいけない。研磨で重量が減ってはいけない。
・ドラゴンフォースのステッカーと(v1からv5の場合の)RG65のステッカーは使用しなくても良い。
・ハル及びデッキのステッカーによるデコレーションは可。 ただしハルの抵抗を減らすものでない事。
クリアープラスチックのデッキハッチ(形状の関係で実際に使えるのはV6のみ)を使用してもよい。デッキパッチはデッキハッチを張り付ける目的であれば他の素材へ交換しても良い。デッキパッチの代わりにテープを使用してもよい。
・デッキアイからの水漏れ防止のため、接着剤・樹脂による部分的な充填をしても良い。
・2015年バージョン以前の艇はデッキアイ4の向きの変更及びフック形状への加工をしても良い。
・デッキアイの向きは任意。
デッキアイに加工の粗さがある場合は滑らかに仕上げてもよい。
・純正補修パーツのハル(白色サフェーサーの物)は塗装しても良い。 このハルには異なるバージョンのボートの補修部品を使用してもよいが無改造で取り付けること。
・ドレインプラグはステッカー等に変更しても良い。プラグに紛失防止のコードを取り付けコックピット付近に繋いでもよい。
メインシートブライダルリングは類似のリングに交換してもよい。
メインシートブライダルリングの位置を保持するため、3本目のコードを使用してもよい。そのコードは先端をキールボルトの先端に取り付けるか、キットのプラスチックパーツを使用して取り付けること。また、バウジーを使用して後方へ導きブライダルリングを通して取り付けられなければならない。(V6の説明書参照)
フィンボックス内への浸水対策として、フィンボックスを取り外してシーラントを使用したうえで組みなおしてもよい。

キール・ラダー

キールとラダーは塗装してもよい。イベント中に損傷したキール・ラダーは研磨や塗装をしても良い。 ただし極力元通りの断面と仕上げにする事。
・ラダーのエッジ周囲の成型によるバリは研磨しても良い。
ラダーシャフトがきつすぎたりゆるすぎる場合、軸受け側の穴をドリルで広げたり、広げた穴にスリーブを入れて修正してもよい。
バルブは塗装してもよい。イベント中に損傷したバルブは研磨と塗装をしても良い。ただし極力元通りの断面と仕上げにする事。
・バラスト下面の取付け穴はステッカーでカバーをしても良い。 ただし内部に重量を増す物を入れた事を隠す目的でない事。
・オプションのショートキールは使用できない。それはローカルの浅い水面において個人やクラブがセーリングを楽しむためのものである。

リグ

・キットにはAリグが付属しているが、A+、B、Cリグを使用しても良い。ただし全てのパーツはメーカーから供給されたものである事。
使用方法を変えなければ異なるバージョンのパーツを使用・混用してもよい。
(詳細は別途指定 クラスルール原文参照の事)

リギング

・説明書に書かれている寸法や角度は変更しても良い。(初期セットアップのための説明であり強制ではないため)
・ダイニーマコードは他の材質のコードに変更しても良い。(ステー、シート類)
バージョン6以前のダイニーマ製ジブフォアステーはワイヤー(金属線)へ交換しても良い。
・ジブタック(前下コーナー)はメーカー製の金属フックを使用するかジブブームフロントエンドパーツのアイまたはカウンターウエイトのシャフトへ直接固定しなければならない。
A+リグのフォアステー、ジブカニンガム(ジブハリヤード)、ジブブームリフティングコード(トッピングリフト)の取り付けについては、A+用バックステークレーンの前側のアイに取り付けるか、バックステークレーンの前側のアイに接続された金属リングに取り付ける事。リングの取り付け位置はバックステークレーンのアイから最大30mmでなければならない。 これは弱い風でタッキングするときジブブームトッピングリフトがマストをかわすことが出来る様にするためです。(注:この構造はDF95の当該部分取り付け方法を参照してください。)
・ジブトッピングリフト(ジブブームの後端)は、指定通りに接続されていればコード、バウジー、リングのいずれかまたは全てでなければならないがその構造は問わない。
・メインセールはコードによる取付けをしても良い。(付属ラフリングおよびメインセールクリューフックのコードによる代替え)
・バックステーは、指定通りに接続されていればコード、バウジー、リング、フックのいずれかまたは全てでなければならないがその構造は問わない。
・ジブシートはデッキアイ5(※1)を通していなければならないが直接ウインチラインクリップへ接続しても良い。
・ジブシート経路のデッキアイ6、7及び8使用は任意。(※1)
・メインシートはメインシートメタルリングを通した後、直接ウインチラインクリップへ接続しなければならない。
・メインシート経路のデッキアイ8使用は任意。(※1)
・バウジーは製造メーカーを問わない。
ウインチライン用ゴムひもは、デッキアイ2に結び、他のデッキアイに通すことなく直接ウインチラインクリップに接続するか他のデッキアイを通してもよい。また任意の物に交換してもよい。
ジブシートガイドとメインシートガイドは接着してもよい。その際シリコンチューブは取り外してもよい。

マスト

A+、Aリグのマストは純正品に限る。B、Cリグのマストは純正品Bリグマスト・Cリグマストを使用するか、
 もしくは純正品Aリグのマストを指定サイズに切断して使用する事。
  B Rig: Lower section 575mm, upper section 135mm
  C Rig: Lower section 490mm, upper section 65mm

・マストの裂けを防止するための接着は可。 古いキットに対するアクセサリーのブームバンド(金属リング)の使用も可。
・マストジョイントは接着してもよい。

セール

・1つのリグのセールは他のサイズのリグでは使用出来ない。

 自作または社外品の場合は、指定寸法とする。また
  ・ソフトセールでシングルプライ。
  ・メイン・ジブが同素材。
  ・シングルパネルで、熱や力によるカーブ・形状の加工は不可。
  ・マスト等へ取り付けはコーナーポイント(ジブ:A,C,E、メイン:A,G,L)から10mm以内と、ラフの3か所に位置する単一の穴による。穴の金属製はとめによる補強は可。
  ・バテンは
    メインA+、AおよびBセールの場合4本で、ポイントH,I,J,Kの5mm以内に後端を位置させ、一番上のバテンは最大長さ100mm、、最大幅12mm。下の3か所は最大長さ50mm(A+のみ70mm)、最大幅12mm。
    メインCセールの場合3本で、ポイントI,L,Kの5mm以内に後端を位置させ最大長さ50mm、最大幅12mm。
    ジブの場合、最大長さ50mm、最大幅12mmの物をリーチ(後縁)に後端を位置させれば任意の高さに2個付けてよい。
  ・補強パッチは
    各コーナー、バテン端部、メインセールラフの取付けポイントに使用できる。
    最大4層の粘着素材でなければならない。
    コーナー補強はコーナーポイントから半径80mm以内。ただしA+メインセールの場合は半径120mm
    メインセールのラフアタッチメントとバテン端部は直径20mm以内。
    メインセールのラフタブリングは許されない。
  ・ジブのラフは
    ポイントA,Cを結ぶ直線である事。
    フォアステーのためのラフ(前縁)のタブリングは、幅12mm以下で外形寸法に含まれている事。
    タブリングは1つであり、ポイントA,Cから10mm以内の終点を持つ連続的なポケット。
  ・リーチ形状は
    ジブの場合ポイントD,Eを結ぶ直線。
    メインの場合ポイントG,H,I,J,K,Lを結ぶ直線。
  ・フット形状は
    ジブの場合ポイントA,Eを結ぶ直線。
    メインの場合ポイントMを通りポイントA,Lを結ぶ滑らかな曲線。(MはAから75mmでA,Lを結ぶ直線から7mm以内)
  ・メインセールのラフカーブは任意であるが各部計測値を満足させる事。

・セールナンバー・クラスマークは国際RG65クラスルール(ウェブサイトwww.rg65.org)に従う事。(※2)セールナンバー、国籍の書体は塗りつぶされたものでなければならない。
ドラゴンフォース65クラスの65のロゴまたはRG65のロゴを指定のサイズ・方法・箇所で表示する事。(RG65クラスに出場する場合はRG65ロゴでなければならない。A+セールはRG65クラスには適用できないので65ロゴになる。)
・セールナンバー等の判読の妨げにならなければインク・塗料による装飾をしても良い。またセール1枚につき2本のインジケーターストライプをインク、塗料、柔軟な粘着テープで追加してもよいがセールナンバー等の判読の妨げにならない事。
・セールへテルテールを追加しても良い。 ただし通常状態ではセール外形の外へ出ない事。
・セールメーカーのロゴはタックポイントAから80mm以内の片面または両面に付けても良い。
・マストトップまたはバックステークレーンへ風見を取り付けても良い。 ただし風向確認機能のみである事。


セール各部のサイズ
クラスロゴ
セール計測ポイント
いずれもドラゴンフォース65クラスルール原文から借用

セールナンバー等の表示方法
RG65クラスルール原文から借用


  (詳細は原文参照の事)

以上



※1:
デッキアイの番号を含めたパーツ等の名称は統一を計るために初期の製品やレイアウトが基準になっている。(公式サイトで引用している説明書も現行(2015年製)製品より古いバージョンである)
そのためクラスルールにおけるデッキアイ4、5、7、8は、2015年バージョンの製品の説明書ではそれぞれ3、4、6、7に相当する。
2015年バージョンの製品ではバウにあったデッキアイ1が無くなり、また従来のデッキアイ4がフック形状に変更されているが、これに伴い取扱説明書2015バージョンでは従来のデッキアイ2を1とする様に、順番に番号を振り直しているため、クラスルールを適用する場合は読み替えが必要となる。(ルール記載のアイ2は説明書のアイ1、ルール記載のアイ3は説明書のアイ2....)

バージョン6では説明書の書き方が修正されています。元通りのデッキアイ2、3、4になりました。


※2:
RG65クラスルールの概略とすれば、セールナンバーは文字高さ80mm以上、線の太さ8mm以上、判別しやすい色のArialフォント(エイリアル書体)類似で、スターボード側を上、ポート側を下に2桁表示。(クラブ組織の都合により3桁も許される)
メインセールはセールの高さの中央3分の1の範囲に表示し、要求された場合に先頭に1を追加できるスペースを空ける事。
ジブセールはセールの高さの半部より下の範囲に表示。
(インターナショナルイベントの場合は国籍表示も必要)






補足
・メーカー純正のショートキールはローカルな水深の浅い場所やレース以外で使用するためのオプションで、クラスルールを適用した公式レースでは使えません。
・イベント中は1セットのヨットでA+、A,B,C各1セットのリグしか使えません。Aリグを数種類使うなどは出来ません。許可されている応急修理が不能な破損の場合のみ主催者が救済措置として代替え使用を許可する事はあり得るという事ですね。
・自作セールも構造的にはメーカー純正と同一を求めているので、例えばメインのラフをテープで補強するなどもできません。差が出ない様に考えられていますから。
・当然ですがハルの表面を荒らして境界層に影響を与えるなども明らかな違反です。
・セールナンバーは3桁表示も許す事になっています。一般的な2桁以外のローカルなクラス協会規定を許すためだと思われます。
RG65クラスルールではクラスマークを両面表示する事になっていますが、キットオリジナルのセールではクラスマークは片面しか印刷されていません。同様にジブセールの表示可能エリアにも限りがあります。このままだとキットオリジナルセールを否定する事になるので、クラスマークは片面でも良いと思われます(一般的には反対側も透けて見えるので逆文字になりますが)。同様に、ジブセールのセールナンバーの表示は「位置は可能な限り」で良いと考えられます。(白抜き等にすれば不可能ではありませんが)
更に細かい所ではRG65の図を見ると書体は「同等」でも良さそうです。またドラゴンの場合は計測証明が無いのでリグの表示(ABC)も不要でしょう。(ドラゴンでRG65に出る場合は必要です)
・以前は「デッキ開口部を塞ぐ目的のみであればデッキパッチの素材は自由」という事で自作の樹脂製デッキハッチをテープ止めするなどしていましたが、V1.6における明確化により、 (形状の関係で事実上V6のみにおいては) 新しく付属するようになったクリアプラスチックデッキハッチを使ってもよい という事と、 (クリア)ハッチを貼り付ける目的だけならオリジナルのデッキパッチを別な素材にしても良い という事と、 パッチはテープにしても良い という変更のみに限定されました。
(デッキパッチは(任意の)粘着テープで代替えしてもよい事になっているので、間接的に) (クリア)ハッチをテープ止めしても良い 事になります。
(クラスルールの用語はキットのパーツ名称を指すのでクリアプラスチックデッキハッチは現状V6付属の物に限定され、例えば透明素材であっても自作したハッチ等は含まれないことになります。)
なおキットオリジナルのデッキパッチやその粘着力が落ちた物をテープ止めすることは従来から認められています(途中からパッチの防水のための粘着テープがキット付属になったため)。
従来通り パッチはテープ(粘着テープ)にしても良い ので、幅広の粘着テープ素材でオリジナルのデッキパッチを代替えすることは可能です。
自作ハッチ等は練習やローカルのみで使いましょう。


許可されていないことは全て禁止というかキット標準のまま、消耗品以外は いわゆる箱出しで という事です。
こうすれば性能が良くなるかも....と手を入れてはいけません。(改造したい人はRG65クラスのレースにエントリーしてくださいね!)

要するに説明書の通りに組めば問題ない という事です。






インプレッションは こちら
関連情報(インプレッションの続き等)についてはドラゴンファミリーの情報ページで



ジョイスウェイ(Joyswayホビー(香港)有限公司)メーカーHP
ドラゴンフォース65商品ページ
国際情報サイトトップこのサイトはその後のDF95登場に伴いドラゴンファミリーの総合情報サイトに引き継がれました。
クラスルール原文このサイトはその後のDF95登場に伴いドラゴンファミリーの総合情報サイトに引き継がれました。ルール最新版もそちらになります。
RG65クラス開発クラスなのでこれはまた別世界ですね。規格に準拠しているのでそのままチャレンジ可能です。
ラジコン1という通販店で扱いがあります。ただし掲示板ではアフターが良くないという評判が多いです。
RC Yachts パーツ等の販売店の一例です。B,Cリグ・セール、ショートキールやデコレーションステッカー等を買ってみましたがペイパルが使えて便利。すぐ届きました。
HOBBY WAREHOUSE 今年から海外発送を始めたそうで、安いです。パーツも一通りありますし、ペイパルが使えて便利。日本語対応可。神対応が評判になっています。
BGセールドラゴンで使えるRG65クラス用テンプレート等があります。


動画1
Swedish National DF65 2014
Open Swedish DF65 National 2014
国内選手権らしいですが、こんなレースがしたいですね!

動画2
開発者たちみたいです。
ベテラン監修・モデラーの視点で作られたヨットという事なんでしょうね。

(2015.11.14)
(2015.12.05 動画リンク追加)
(2015.12.23 動画リンク追加)
(2016.01.04 一部表記を修正)
(2016.01.10 ホビーウエアハウスのリンク追加)
(2016.01.19 クラスルール:ジブタックの固定方法の間違い修正)
(2016.01.22 クラスルール:セールの項目等で詳細追加)
(2016.01.31 クラスルール:セールナンバーのサイズ等について補足)
(2017.03.12 V1.6改正の要点を追加)
(2017.03.15 V1.6のセールサイズ、ロゴを追加)
(2017.03.23 ルール概要に補足追加、リンクについて情報修正)
(2017.03.28 ルール概要に補足)
(2017.04.20 補足にハッチ関係の説明等を追加)
(2021.02.03 A+リグ固有のフォアステー部金属リング許可の部分を補強)




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